trial and error

間近に迫った2019年秋冬コレクション展示会へ向けて、デザイナー宮田宅にて企画ミーティング。
プロダクトの構想に始まり、使用する生地やボタンの選択、そして裏地のグラフィック。
洗練されたプロダクトに仕上げるためにはまだまだ沢山の行程があります。
古着のバイヤー時代にインプットされた膨大な記憶、そして、これまで生み出してきたVarde77のプロダクトを頭の中にめぐらせ、それらを元にデザインを起こしていきます。宮田は淡々と作業を進行していますが、決して容易ではなく、形にし、そしてそれを崩すという作業を納得のいくまで何度も繰り返し、洗練させていきます。とても刺激的な時間でした。
皆様にビジュアルをお見せできるのはまだ先となりますが、是非ご期待ください。
当日のスタイリング。
Varde77のロングガウンにジョイントパンツを合わせ、ロングコートを羽織る。
シンプルなレイヤードですが、アースカラーの上にブラックを置くことによって全体的な印象が引き締まり、インナーに着用したベージュのサーマルによって各色それぞれが存在感を放つことができています。
偶然ですが、自宅の壁、ドア、手すり、そしてギターもレイヤードの一部のようになっていました。
計算尽く、かもしれません・・・。
いかなるシチュエーションでも拘れる。大事なことと思います。
宮田自身も着用率の高い、-MAKEOVER- "AAS JOINT PANTS"
現在、祐天寺店頭に入荷しています。
一点一点それぞれが、微妙に表情の違いをもつ非常に完成度の高いプロダクトです。是非店頭でご覧ください。

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支配人記文【Kazuyuki Yamaguchi】

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